不動産鑑定士はこんな時にお役に立てます


不動産を賃貸借するとき
マンションなどの家賃や土地の地代の決定には、誰もが納得のいく賃料にすることが必要です。このような家賃、地代の額を新しく決めたり、もしくは変更を行う場合、また契約更新料、名義書替料なども鑑定評価の対象となります。また、借地権、借家権価格、区分所有権などの財産価値判定の根拠としても鑑定評価書は有効です。

不動産を担保にするとき
金融機関からお金を借りる場合、担保として資産の差し入れを求められることがあります。この差し入れを求められる資産で最も多いのが、不動産です。お手持ちの不動産を担保にする場合、金融機関では不動産の評価を行いますし、借入を行う方自身も鑑定評価書があれば、借りられる金額の予想がつくなど、便利です。

相続などで適正な価格が必要なとき
財産相続で一番問題となるのが土地・建物など、不動産の分割です。鑑定評価を受ければ、適正な価格が把握でき、公平な相続財産の分割をすることができます。

資産評価をするとき
土地・建物の評価替えをするとき、あるいは現在の資産価額を知りたいとき、鑑定評価が必要となります。不動産の価格は個性的で、また時間の経過と共に変化していくものだけに、常にそのときどきの価格を把握しておくことが大切です。

カウンセリング業務
皆さまの不動産について、最も有効な利用方法を考えるなど、不動産鑑定士は皆さまのコンサルタントとしてご相談をうけたまわります。

課税上の不服申立や裁判などのとき
課税上の不服申立や裁判上の争いなどの場合、鑑定評価を受けていると便利なことが多いものです。